書評

【感想】『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』【文章作成で困らないために】

今回は山口拓朗さんの著書『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』の紹介です。

 

ビフォー(以前の自分)・この本を読んだきっかけ

僕はこれまでブログを30記事ほど書いていますが、ライティングに関する本を読んだことがありませんでした。

文章力を高める本を何か一つ読みたいと思っていたところ、

「OUTPUT大全」の著者・樺沢紫苑さんのメルマガでこの本が紹介されていたので、即購入しました。

分かりやすく・読みやすいブログ記事を速く書という目的を持って読みました。

 

気付き

実際に文章を書く上で役に立つ気付きがたくさんありました。

それに、自分の文章力はまだまだ低いなと実感しました。

 

①どんな文章にも、読んでもらうターゲットが存在する。

 ターゲットを明確にすると文章の方向性がはっきりする。

同じものを紹介するにしても、対象が変わると、どこを推すのかが変わってきます。

 

例えば今回の本を紹介する場合

・ブロガーに紹介する場合

興味・関心を引く文章テクニックや記事のオリジナリティを出す方法が学べるとおすすめします。

・会社員に紹介する場合

上司に企画書を面白いと感じさせたり、説得力を持たせる方法が学べるとおすすめします。

 

このようにターゲットを明確にすると、より注意を引き付けられる文章になります。

 

②速く書くためにテンプレートを活用する。

文章の種類に応じて、すぐに使えるテンプレートが8つ紹介されています。

僕がすぐに使えると思ったのは、報告書やノウハウ発信系のブログ記事に活用できる「結論優先型」のテンプレートです。

 

結論→理由・根拠→詳細・背景→まとめ

 

上のような文章構成にすることで、伝わりやすく、速く書くことができます。

他にも提案書に使えるテンプレートや、エッセイに使えるテンプレートも載っています。

 

③文章を簡潔に書くテクニック

色々なテクニックが記されていますが、僕が気になったのは下の2点です。

  • 同じ言葉を繰り返さない
  • 「~こと」、「~もの」に依存しない

 

ついつい同じ言葉を繰り返してしまいがちなのですが、

言い換えを上手く行うと、文章から稚拙さ・くどさを消せると分かりました。

言葉を言い換えると言っても、これ・それ・あれなどの「こそあど言葉」を使うと、

かえって分かりにくくなってしまう場合もあるので注意が必要です。

 

「~こと」、「~もの」は便利な言葉で、ついつい使ってしまいがちです。

「こと」はさまざまな事柄を名詞に変える言葉ですが、安易に使うと文章がくどくなってしまいます。

なくしてしまう方が文がすっきりしたという場合も多いです。

例えば、「~があるということは」と書くよりは「~があるは」と書く方が簡潔になります。

 

「もの」は具体的な物を代用する役割がありますが、使いすぎると文章がぼんやりしてきます。

「もの」を使うのを止めて、具体的な言葉にすることが大切です。

例えば、「ラケットは、ボールやシャトルを打つために使用するものである」

を「ラケットは、ボールやシャトルを打つために使用するスポーツ用品である」と直すとはっきりした印象になります。

 

④貢献の意識で書く

これはSNSやブログを書くときに必要な思考です。

特に、SNSの投稿は個人的な内容にとどまりやすいですが、少しでも読み手に貢献できる内容を加えると、人から読まれる面白い文章になります。

有益で説得力のある記事にするために、自分の体験を織り交ぜ、物事の切り口を工夫するのも大切です。

 

TO DO(すべきこと)

ブログの記事を書くときに以下のことに注意する。

  • 誰にこの記事を読んでもらいたいか定めて文章を作成する
  • 本書で紹介されたテンプレートを活用し、速く記事が書けるようにする
  • 簡潔に文章を書くために「こと」や「もの」を多用しない
  • 読者に貢献できるように、自分の体験を載せ、独自の視点を持ってブログを書いていく

 

最後に

すぐに使えるテクニックが満載されており、

ほとんどの項目が見開き1ページにおさめられていて、とても読みやすいです。

 

文章を書いても上手く伝わらない文章を書くのがそもそも苦手と感じている方におすすめです。

特にブログやSNSなど、文字で情報発信しているひとはぜひ読んでみて下さいね。

『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』

 

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