~2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート~『利益を出すリーダーが必ずやっていること』
ビフォー(以前の自分)・この本を読んだきっかけ
現場のリーダー(管理職)向けに書かれた本です。
社会人の年数が浅い自分にはまだ早いかなと思いましたが、将来は独立を考えており、
プロフェッショナルとしてのスキルや心構えを学びたいと思い、この本を読みました。
気付き
他社が決して真似できないレベルまで差別化を進めることに労力やコストを優先させます。
これが市場での競争力を高め、シェアを上げる鉄則です。
差別化を図るのは商品そのものだけでなく、ブランドイメージ、売り方、サービス体制など多岐にわたります。
ブランドとは差別化になる商品や名前のことです。
それだけで、特別なイメージを喚起させます。
ブランドを新たに広めるときは、すでに自社を知っている人や以前取引のあった顧客など、
身近なところから始めるという発想・戦略をとることが重要です。
市場全体をいきなり相手にして、結局は誰にも浸透しなかったという事態が起こることもあります。
まず小さな集団にブランドを浸透させ、口コミの効果によって徐々に評判が広がっていく方が効率が良いです。
問題発見力とは
①問題の真因を発見する力
「なぜなぜ5回」を使い、問題の真因を見つけるという手法が紹介されています。
トヨタの生産現場で用いられたやり方で、問題が発生したらなぜを5回繰り返して原因を見つけ出すという方法です。
②問題が表面化していないときに存在自体を嗅ぎ付ける力
日常の微妙な変化や差異に敏感に気付ける感性を磨くことの重要性について述べられています。
①と②の内、②の「問題が表面化していないときに存在自体を嗅ぎ付ける力」があるかどうかがリーダーとして差がつく部分です。
TO DO(すべきこと)
独立して稼ぐためにはブランド力が必須だと理解しました。
徹底して差別化し、他が真似できないブランドを築き上げるために日々考え、勉強していきたいです。
さらに、問題に気付けるような感性を磨いていきたいと思います。
~2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート~『利益を出すリーダーが必ずやっていること』